A.D.199X...
突如、謎の現象がヨシトとリエカを襲う。
気が付くと二人ははぐれ、荒廃した世界に足を踏み入れていた。

そこは203X年のトウキョウだった・・・。
兆候
二人はお互いを探しだし現代に戻る為、悪魔と対峙する力「悪魔召喚プログラム」を手にし「デビルバスター」となる。 バベルを取り囲むように出現する謎のオベリスク、再び跋扈する悪魔たち。
朱に染まる空、断続的に続く地震、思念体の消滅、ネットワーク障害。

これらはまだ、兆候に過ぎない。
認知
新宿バベルを取り囲むように聳え立つ3つのオベリスクは、永い眠りから目覚めたかのように輝きはじめる。 それに呼応するかのように凶暴化する悪魔たち。
思念体の減少は留まることを知らず、異常気象は大地に降灰をもたらした。

それは、人々の心に「絶望」の二文字を認知させるかのように静かに降り積もっていった・・・。
足掻
かつて「帝都」と呼ばれ、破壊と再生の永劫輪廻渦巻く地、東京。ありとあらゆる思惑が交錯した旧東京都本庁舎跡。数十年の沈黙を経て、かの建造物は新たな主を得た。

高き館の王たるその者は、人々の災厄に足掻く様を眼窩に下し、ただ、静かに満ちる刻を待っていた。神魔の戦いの果てに打つは完全なる終止符か、それとも・・・?
死闘
影を追う者の導きにより、オベリスク内部への進入を果たしたデビルバスター。
そこに待ち受ける悪魔と、再び対峙するトチョウの主。七大罪の一を冠し、絶大な魔力をまざまざと見せ付ける魔王を前に、決戦の火蓋は切って落とされる。 最後に立つは魔王かそれともニンゲンか。

そして戦いの果てに明かされる、異変の正体とは・・・?
変革
魔王によってもたらされた災厄により、物資は枯渇し、人々は疲弊しきっていた。
だが、過去にトウキョウ大崩壊を経験しているニンゲンたちは再びトウキョウ再生へと奮起し始めるのであった。その中にあって、かつて魔王の居城となっていたトチョウ上空には、謎のワームホールが・・・。

これこそが、これからの大きな変革のはじまりなのかもしれない。
魔王は去り、地震はやみ、空は異変前の日和を取り戻した。
まるで異変など何事もなかったかのように。

デビルバスターとしてこの世界で生き続ける決意をした二人の頭上には、魔王が残したワームホールのみが静かに煌き続けていた・・・。